タイガー&バニーSP(スロット6号機)|初打ち感想・評価

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タイガー&バニーSP。

6号機黎明期の中とても評価の高い内容だった「タイガー&バニー」の後継機…というよりは別スペック版…ですかね。

ゲーム性は一新されているので別スペック版というのもちょっと違うかなという気もしますが。

 

あくまでも初打ち時の感想・評価となりますので、設定別の挙動や打ち込みなどで変わる可能性はありますのでご了承下さい。

 

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評価

評価:☆☆★★★

星2つ。(ただし、後々もう少し上がる気はしている)

 

CZやATの独自性は◎。

評価をここまで下げるのは「モードA」の存在に他ならない。

「モードA」は基本的には600G+αの天井直行モード。

大抵の機種の最低のモードでも途中途中のG数に一応振分があるのに対し、絶望的なマップのみしかないここまで割り切った地獄モードも珍しいのではないでしょうかね。

 

台の作りとしてはわからなくもないんです。

A・B・チャンス・引き戻し・SP、おそらくそれぞれのモードに現実的な数値で振分が行われます。(この際設定差については語らないことにします)

 

なので、0から打ち始めた場合には

 

50Gでフェスティバル以上のステージ移行に期待…移行でチャンス以上確定

100Gからのマップで当選に期待…SPモード

200Gでフェスティバル以上のステージ移行に期待…移行でチャンス以上確定

300Gからのマップは【チャンス以上確定している状態なら引き戻し確定でここで当選確定】。モードBなら強いマップなので当選に期待。

400Gはチャンス以上が確定している状態なら天井、それいがいは600Gの天井に気持ちを映しましょう。

 

こんな感じ。

 

またモードB以上の示唆はかなりの頻度で通常遊技中に見ることが出来るタイプなのでその辺にも注視しながら遊技を進める形になる。そしてモードB以上は出率102%以上である解析数値も公表されている。

 

だからA~SPまでをひとつのくくりとしてみた場合には、まあ、わからなくはない。

が、やはりどうしてもAを踏んでしまった時のモードA単体のくくりで考えた時の600G+αの消化を考えるとほんと辛い。

もうむしろ「モードA」じゃなくて「地獄モード」って名称の方が割り切ってていい気すらする。

 

なのでまあモードB以上を狙って打っていけば設定1でも102%越え!なんですけど、それってなんかもう腰を据えて打つ場合にどうなの?っていう疑問点というかモヤモヤも生まれてしまうわけで。

 

モードB以上に102%以上というものが詰め込まれているので、それはもうモードAは大きな大きなマイナスが詰め込まれているのでしょう、わかります。

 

【色々なモードへの期待<モードA打ちたくねえなの気持ち】この図式が…どうしても出ちゃうなあって…。せめてマップ2がどこかにあるだけでもなあ、気持ち違う気がするんだけどなあ…。難しかったんだろうなあ…。

 

ちなみに先述しているように本機には通常遊技中のモードB以上示唆が沢山用意されているのですが、一番わかりやすいのがアイキャッチ発生=モードB以上確定。

アイキャッチは一度でも発生したらメニュー画面にも表示されるので、そういう意味では設定不問で102%以上を打てるというポジティブな面もありますね。

 

モードBさえ特定する打ち方(攻め方)をしたらいいという部分は面白いですね。

もちろんその中でモードAの無駄打ち分のマイナスは忘れないように。

 

CZはリプレイさえ引かなければいくらでも伸ばせる系ですね。

あとは内部のレベルにもかなり影響します。

転落なし&ダメージ倍増の「折紙サイクロン」が超強い。

 

ATは

ベル5連でストック確定、6.7.8.9と続いていけばもちろん都度ストック、10.11.12.13.14と続いていけば都度2ストック、15連達成で完走期待度MAX!!ベル連が続いている時の高揚感は筆舌に尽くしがたし。

ハズレも5連でスペシャルラウンドという30Gの疑似ボのようなものに当選確定!さらにスペシャルラウンド終わりもハズレ4連履歴となっているため、1回転目にハズレを引けば即スペシャルラウンドのループ!

レア役を引くと5G間の高確状態に、その5G間で再度レア役を引くと5G間のタナトスフリーズ高確状態に、その5G間でレア役を引ければ5ストックの50%or75%ループのタナトスフリーズ!

フラグの連続性が重要で、レバオンに力が入ることこの上なし。

 

が、実際にはベル4連ではずれ、はずれ4連でリプレイ、などなど中々達成させてくれないことも多く、自力達成の気持ちよさ<イライラの比率の方が高くなりがちかも…。

 

その他にもバー揃い、ダブルバー揃い、ダブルバー揃い中のダブルバー揃い、などなど、大量獲得契機が盛り沢山ですね。

 

まあでも実際そこまでのわっしょいわっしょい状態になるのは中々難しい。

「うおーー今回なんか結構わっしょいわっしょいやれたなあ!」と思ったくらいで大体400枚~500枚くらい。

「やべえ!今回わっしょいわっしょいお祭り騒ぎで今ホール内いちの注目株は俺!」と思ったくらいで700~800枚くらい。

純増の低さと、1ストック5Gなのでやれた感と出玉は中々見合わないかもしれません。

 

初回AT突入、7セット消化で獲得10枚は流石に涙出た

まあ引き戻すからいいんだけどね…

 

そう、100枚未満で終了した場合はほぼ引き戻しゾーンで引き戻します。

200枚未満でもほぼ引き戻すかな?、ベルもストックもできなくて永遠に100枚未満なら永遠に引き戻すんじゃないかなあ。

なんだろうね、だから、最初に上乗せ連打してもあんま意味なくて、そこそこ伸びた頃にがっつり乗せられるとベストですね。

 

引き戻し確率50%とか出てますけど、200枚未満だと高確率で引き戻すの込みで50%だと思うので、ある程度枚数伸びたあとの引き戻しの確率はかなり低いものと想像されます。

この辺もちょっとモヤモヤ要素ですかね…。

 

イメージとしてはガツッと上乗せるチャンスが最低でも3回位はありますよ…みたいな感じで受け取った方がマイナスイメージは少ないんじゃないかな…と。

 

初打ちでは高設定だったせいもあるかもしれませんが、正直ATが中々気持ちよく打てませんでした。ATがもう少しうまく伸びる展開味わえたら評価もまた変わってくるかなあ…。

もっくん
もっくん

ちなみにAT16回で平均獲得枚数429.5枚。

公表されてる期待枚数719枚(設定1)に対して4636枚足りませんでしたね、ええ。

 

実際はだからもう少し楽しいATなんだろうなとは思うは思うんですけどね。

モードAも許せるレベルなのかしら。

俺が引き弱すぎたのか、設定差の力なのか…今は確定的なことはわからないですけどね。

 

ちなみにベル連は最高13連まで行きました!

あと2連させられたらプラス1500枚だったと思うと…そこは自力でどうにでもできたとこだけに悔しいですね。

 

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まとめ

うん。でも今また書いててATは打ちたくなってはいるからクセにはなってるのかも。

高設定狙いや、ちょこちょこCZやAT狙っていけたらいいかな。星3つくらいにはなりそうかな。

 

演出関連は流石といいますか、気持ちのいい瞬間や、違和感、こだわりがあって大変良くできていますねー!

ただまあ現状では人に「滅茶苦茶面白いから打とうぜ!」とはならないレベルではありますかね。

 

6.2低ベース化以降、低ベースのメリットを伝えられている台っていうのが少ない気がしています。僕でもちょっと感じるってことは一般の人はもっと低ベースのメリットを感じられることはないんじゃないかなあ…。

正直、最近出る台は出玉設計が似たような機種ばっかですしね。150Gくらいであたりますよ、主に100枚、200枚~300枚、自力で500枚~2400枚出ますよ。そこ抜けたらそこそこはまり可能性が高いですよ、出玉は変わりませんからね、抜け後の150G数珠連に期待しましょう。みたいなね。これが悪いって意味じゃないけど、なんか最近のは特に全部一緒なんだよなあ。

 

打ち手の戸惑いは結構あるんじゃないかなあ…。

純増も低い、出玉感も低い、ベースも低い、即当たりもない…どこかしらの納得できる落としどころがひとつでも欲しいところだなあ。

コメント

  1. デルソラー より:

    設定3以下と4以上で発表の初当り出現率に大きな差があることから、ここがAT内容の分岐点という可能性はありますね。

    私がラインジングチャンスEX、隣がタイバニラッシュEXを引いていずれも完走までもっていくというレアな体験をさせてくれたおかげでゲーム性が見えました。この台は完走を引くか引かないかというところがあります。

    マックスドライブ(金7揃い)は、平らな確率抽選で引くものではなく、完走濃厚になったら出るようになっているという感じがしました。金7が揃ったあとはあからさまな高確率状態に入り、事実上完走が確定します。

    完走時は少なめの2000枚で終了となります。そこそこの確率で完走を出すためにこうなっているものと思われます。
    1500枚くらいでも完走ボーナスがもらえる可能性があるというのはうれしい点ととらえていいかもしれません。