2017年末にカイジがテレビバラエティ化!リスクとリターンの大きさによる面白さについて考えてみた

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ヤフーニュースでもすぐに取り上げられていたカイジのテレビバラエティ化。

 

聞いた瞬間のファーストインプレッションは「間違いなく面白そう!」と思った。

 

…思ったのだが、次の瞬間その内容を見て「はて…?」とこれでいいのかというちょっとした疑問符も頭によぎった。

 

まずはカイジのバラエティ番組の今のところの情報をざっくりと書いてみよう。

 

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2017年末にカイジがテレビバラエティ化!リスクとリターンの大きさによる面白さについて考えてみた

 

※画像引用人生逆転バトル カイジ

 

1・有名無名問わず出場者を募集中

2・負けてもリスクはなし

3・優勝者には200万円+ゲームで得た賞金贈呈

 

大雑把に言えば今のところわかっている情報はこの三つ。

 

まず、「1・有名無名問わず出場者を募集中」については特に問題はないでしょう。

有名芸能人だろうが、無名芸能人だろうが、売れない芸人だろうが、素人だろうが、素人を装った実は事務所に所属している毛の生えた芸能人もどきの人間だろうが、なんだっていい。

 

なんだったら安倍総理トランプ大統領だってなんだっていい。

ここにはだれであろうと問題はないと思う。
※借金のある人とトランプ大統領では負けた時の悔しさが違うと思うかもしれませんが、その辺は後述することと同意なのでここでは不問とします

 

そして順番は前後しますが3・優勝者には200万円+ゲームで得た賞金贈呈」についてですが、率直に言えばただただ少ない。

 

優勝賞金が200万円+αというなんとも微妙な金額。

正直この金額では人生逆転は出来ないと思う。

 

せめて1億とか欲しいものです。現実的に難しいのはわかりますが。

 

ただこの金額はあくまでも現在の予定金額であり、最低で200万円保障という意味で表記されているとのことです。制作サイドとしてはもっと金額を上げたい気持ちがあるようなのでそこは本番に向けて期待したい所ですね。

 

まあここも仕方がない、製作費やスポンサーの問題など色々あるでしょう。

 

ただ一番の問題はやはり「2・負けてもリスクはなし」ということ

 

負けてもリスクはないということは、どんなに負けても莫大な借金を背負わされるようなこともなく、ましてやそのために地下施設で何年もの間強制労働させられるようなこともない。

 

さらに言えば指や耳や目を失う危険もなければ、当然命を失うことなんてない、ということ。

 

 

 

これではただの賞金付きクイズ番組と一緒ではないのか?

 

 

やはり、リスクがあってこその演者の本気が見れるのであって、その本気こそが面白く、人を引き付ける魅力だと思うんですよね。

 

負けてもいいや、勝てたらラッキーなんて気持ちでは本気のほの字も見ることはできないでしょう。

 

野球やボクシングだって、両方とも(もしくは片方)が不真面目で真剣ではない試合を行っていたら見ている方はそりゃあ面白くないでしょう。

 

やはりカイジを謳う以上、それ相応のリスクはあって欲しいというのが本音ですね。

 

 

カイジではなくアカギのセリフなので漫画は違いますが、まあ、この言葉ほど面白さの神髄をついている言葉はないということがよくわかりますね。

 

とはいえ、実際に人が高層ビルから落ちて死ぬところなんて見たくはないし、耳に針が刺さって鼓膜が破れたり、指が切られたりするのを見たいとは思わないですw

 

批判のようなことを書いてきましたが、コンセプトとしては面白そうだし、漫画内で行われているゲームが実際に大人数で行われるのは正直面白そうだし是非とも見たいと思っています!!

 

リスクについてはあれですね、例えるとダウンタウンの笑ってはいけないシリーズで笑っても「アウト~」って言われるだけでケツバットがないみたいな感じですかね?

 

緊張感はなくなっちゃうけど、笑わせるために演じてくれる人たちのネタ自体は変わるわけではないので面白いみたいな。

 

ちょっと違うか?

 

あ、でもそうか。笑ったら死ぬっていう罰ゲームだったらもっと緊張感あって、みんな笑い必死にこらえるのか。

 

う~ん。これもちょっと違うか?

 

別に斉藤工は、まっちゃんやはまちゃんを殺したいわけじゃないしなあ。

 

スロットに関してもやっぱりコイン単価の高い、リスクの高い機種は人気になりますからね。

 

人気というよりは、人を熱狂的にさせると言った方が正しいか。

 

つまり

 

 

ってことですね。

 

 

天井狙いやゾーン狙いもリスクを減らした立ち回りなので、設定狙い(設定確定を除く)のようなリスクのある立ち回りの方が面白さは間違いなくあります。

 

もっと言えば、なんにも考えずにミリオンゴッドに突っ込む方がギャンブルや遊戯としては絶対に面白いんですよね。

 

ただ僕の場合

スロットで勝ちを積み重ねていくことの面白さ>スロットの面白さ

の範囲で留まっているというだけの話なのかな。

 

いや、

スロットで負け続けるつまらなさ>スロットの面白さ

っていう方がスロット大好きスロット依存症の僕には正解な気がするな。

 

麻雀とかもそうで、麻雀自体はやっぱり面白いんだけど、勝つ麻雀の方が面白い。

というよりも負け続ける麻雀はつまらない。

 

大好きだから、楽しいものだから、つまらないものにしたくない。

 

ちょっとリスクの関わる面白さとは別の話ですねこれらは。

 

まあ、僕は出ようとは思いませんが、現在出場者募集中の人生逆転バトル カイジ

テレビに顔をさらすリスクを考えないのであればガンガン応募してみて欲しいものです!

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