スロット超ガンツ、面白い面白くないは別として今一番注目している機種です。
それはなぜかと言うと5.9号機の規定から大きく逸脱しているとしか思えないから。
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これらART設定差や天井CZについて考察をしていくつかの仮定をしてみました。
※下記は全て想像・予想・仮定となりますので実際の内容とは異なる可能性は十分にあるので予めご了承下さい
パチスロ超ガンツの天井CZ、メーターによる恩恵は全て見た目だけの演出の可能性有り?
まず問題提起として
・ARTに設定差がある
・各種天井恩恵によるCZ突入がある
この二つが主な事項となります。
順番に行きましょう。
ARTに設定差がある
これについては元々5.9号機の規定内の可能性がある、みたいです。
超ガンツがこれに当たるかどうかは別として、ART発動条件は有利区間中の全設定共通の処理から可能という決まりらしいです。
これだけ聞いてもなんのこっちゃと思うと思います。
この全設定の共通の処理っていうのは何に当たるのかというと一番わかりやすいもので言えばボーナスの開始・終了の処理、などが該当するみたいです。
何が言いたいかと言うと、ボーナスの開始と終了の処理は全設定で共通だから、有利区間滞在中の設定差のあるボーナスでもART発動は可能、ということらしいです。
スロット業界ではお得意の規制内容の解釈の拡大ってやつですかね。
ただ、一般向けに公表されていること以外の5.9号機の規制内容の全文詳細を確認する方法がないため「おー!そういう解釈でそういうことやっちゃうのかー!」という驚きというか、称賛というか、そういう気持ちを湧かせることが出来ないのがちょっと残念ですね。
※誰か見れるとこ知っていたら教えてほしい!
ただし、超ガンツについては
小役確率もボーナス確率も全設定共通
みたいなので全設定共通の処理にボーナス関連は関与していないと思われます。
じゃあ結局なんなの?となりますが、ここで大事なことは
5.9号機ではART突入率に設定差があってもいい
ということが立証されているということなんですよね。
実際に戦国コレクション3も、ブラックラグーン3も僅かながらもARTに設定差はあったので、超ガンツはこの設定差の範囲が大きくなっただけと言えば、そもそもたいしてびっくりする内容ではなかったのかもしれない。
そう、つまり元々5.9号機ではART突入率に設定差があってもいいんです。
守るべきことは
・有利区間への移行率は全設定共通
・ART発動は全設定共通の処理から行う
この二つだけなんでしょう。
※もしかしたら他にもあるかもしれませんが
以上のことから
超ガンツは高設定ほど内部状態が高確・超高確に移行しやすい(もしくは滞在しやすい)だけなのではないか
という仮定を立ててみました。
詳しくはわかりかねますが、内部状態が高確・超高確の時の有利区間移行時(または滞在時?)には、高確・超高確のなんらかの全設定の共通の処理からARTが発動するのではないかと。
実際にブラックラグーン3ではリプ・リプ・ベル成立から高確率へ移行し、その高確率中の有利区間では通常の有利区間に比べて大幅にCZやART当選率が上昇しています。
であればもう何も難しいことを考える必要はないですよね。
超ガンツでは高設定ほどこの高確へ移行しやすければ必然的にART突入率が高くなります。
こう考えれば何も不自然なところはなく、シンプルで簡単極まりない。
それならなぜこんなにも超ガンツの仕様に疑問を持ってしまったのか?
それはそもそもの前提(ART突入に率に設定差を設けてはならない)が間違っていたからという答えで正解なのではないでしょう。きっと。多分。
「1+1=1」こんな問題があったら誰もが頭をひねり、首をひねると思います。
いくら考えてもわからない、なんでだ?どうやるんだ?
と真剣に悩んでいたら、「1+1じゃなくて1×1」だったわと言われた感じ。
そして実戦時を思い返してみると
リリベ成立時に変なエフェクトが出る時と出ない時があるんですよね。
もしかしたらリリベからの高確移行率とか出現率に設定差つけてART突入率に設定差がついているとかありえるのかな?という現時点では完全な想像となりますが、これでART突入率に設定差がある項目をひとまず終了致します。
各種天井恩恵によるCZ突入がある
導入当初からメーターが三つ溜まるとCZという仮天井のようなものが搭載されていたことで、まず疑問でした。
さらに、解析が進むにつれて【転送モード間で500はまり以降のチャンス目はCZ確定】や【転送モード5回連続スルー(ART非当選)以降のチャンス目はCZ確定】という謎の天井恩恵まで出てきました。
なにをそんなに驚くことがあるの?と思う方も多いかもしれません。
実際に5.5号機以前ではよくある天井の種類です。が、この機種は5.9号機。
別に5.9号機だからと言って天井をつけてはいけないという規則はありません。
ただ、天井をつけようとすると色々と無理があるからついていないというのが実際のところかと思われます。
そしてその一番難しくしている点が、有利区間終了時には初期状態へのリセットされるということでしょう。
なので(ART機において)天井をつけるには全く有利区間に移行しない台か、常に有利区間に滞在している台の基本的にはこのどちらかになってしまいます。
※ただし後者の場合滞在比率が70%を超えるとアウトなので難しい
じゃあ超ガンツはその無理がある点をどうにかして天井をつけたんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そう考えるには現実的に不可能な点が多すぎるんですよね。
そんなことを考えていたら、スロブログ会では有名なメタボ教授様がこんなつぶやきをしていました。
昨日のパチスロ超GANTZの記事の再追記、有利区間の点灯消灯のタイミングとサイトセブンのデータを考えると、天井CZ高確率は液晶上の演出であり、ARTには当選しない偽CZの可能性がありますのでお気をつけ下さいwww。それなら5.9号機のレギュレーションに合致します(´・ω・`)。
— メタボ教授 (@metabopro) 2018年3月8日
偽CZ!!
確かにこれなら説明がつきます。
ハマればハマるほど、内部的にはただの通常状態だけど見た目はチャンスゾーンに行きやすいという天井恩恵ってことですね。
なるほどなるほど。
って、いやいや、これはさすがにまずいでしょう。
見た目はチャンスゾーンだけど中身は通常と変わらないって、これはもう詐欺ではないでしょうか?
でもこう考えたほうが5.9号機としては色々と自然なんですよね。
だから
・500以上はまりも
・転送モード連続スルー回数も
・サバイバルゾーンメータも
・タマオメーターも
これら全てART当選に関係ないただの演出のみの書き換えが行われるだけってこと。
例えばタマオメーターも、黄色状態で転送モードを引くとステージは第三段階の黄色から始まります。当然黄色スタートであれば緑や赤まであがりやすいでしょう。
でもそれは内部的には一切関係のない赤ステージなのかもしれない。
実際に赤でも全然当選しないという報告も多く、自身でも黄色スタートからの赤ではART非当選だった。
もしも、もしもこれが本当だったらとんでもない話です。
疑似遊戯が~、とか、成立ライン以外のライト点灯が~、とかそんなレベルを超越してるとんでもない話です。
でもちょっと待てよ、と。
先述したように有利区間終了時には初期状態へのリセットが行われます。
そしてつぶやきの内容の一部にも記載のある有利区間の点灯消灯のタイミングという部分がかなり重要。
そうなんです。超ガンツは
頻繁に成立するガンツ玉(いわゆるチェリー扱い)などでも、頻繁に有利区間へ移行します。
もちろんリアルボーナスでもあるCZ転送モード成立でも、有利区間に移行します。
いえ、正確に言えば有利区間報知ランプが点灯します。
そして数ゲーム後(長期滞在もある)に有利区間報知ランプが消灯します。
これが有利区間移行から有利区間終了の一連の流れですね。
つまり超ガンツは頻繁に初期状態へのリセット(有利区間終了時)が行われている機種となります。
でも、ここで思ったのが初期状態へのリセットされたらそもそも演出の書き換え自体も出来ないんじゃない?ということ。
と、いうことで導き出した第一の仮定は…
有利区間報知ランプが嘘をついている
のではないかという仮説。
5.9号機では有利区間へ移行した場合には必ず報知しなければいけない規則だが、有利区間に移行していない場合に報知ランプを点灯させてはいけないという規則はないのではないだろうか?
つまりこの仮定の場合、超ガンツという機種は有利区間移行=ARTという機種なのではないか。
もしもこうだとすれば移行役が成立した時点でART当選は決まっていることとなり、CZ中は自力感0のただの前兆演出ということになってしまいますね。
ああ、でも待てよと。
有利区間移行=ARTだと第一項目のARTの設定差がつけられないじゃないか。
ということ初期状態へのリセットはメイン基板だけでサブ基板はそのまま継続でいいってことならやっぱり
・500以上はまりによるCZ当選も
・転送モード連続スルー回数によるCZ当選も
・サバイバルゾーンメータによるCZ当選も
・タマオメーターも
これら全てART当選に関係ないただの演出って可能性…捨てきれないですかね…。
もしも上記各種CZからちゃんとARTに当選したよ!ということが有ればコメントなどでご報告頂けると嬉しいです。
※でもそれが天井CZのタイミングで本当に当たっていたCZ(ART)だったのか判断は難しいですが、天井CZから頻繁にARTに繋がるようでしたら嘘CZではないと確信も持てるのですが…
もしもサブ基盤はリセットされない、高確の移行はサブ基盤で行えるの条件が通ればできなくもないのかもしれないけど…?
ただ、出玉に直結することはサブ基盤で行えないはずだしなあ…。
やはり、現状ではどうしても各種天井CZは見た目だけのCZだという可能性は否定できないということで第二項目を終了致します。
まとめ
以上、第一項目と第二項目から導き出した仮定をまとめます。
・高設定は高確・超高確に移行しやすいだけ?
→高確・超高確滞在中のチャンス目はCZ移行しやすいことで設定差がある解析と合致?
→高確・超高確滞在中は各種有利区間移行時に直撃ARTしやすいことで設定差がある解析と合致?
→転送モードは成立時にART当否が決まっているかも?
・各種天井関連のCZは見た目だけ?
→本当のCZと、見た目だけの嘘のCZがある?
前者に関しては問題はないですが、後者に関しては正直そんなことはあって欲しくないと願っています。それはやってはいけないことだろうと。スロット業界としての禁忌だろうと。
もしもサバイバルゾーン自体が消化中の役でART抽選などは行っているわけではない、ただのART前兆演出としてのCZという扱いであればまだ理解はできます。
前兆の役割のCZっぽい機種ならないわけではないですからね。実際にサイトの公式ページでは消化中の役のことには一切書いてないし。
ただそれでもどちらにしても天井でサバイバルゾーンに入りやすくなる意味はないですけど。
解析情報でしっかりとしたCZであることが実証されて欲しいと、心から願います。
もしくは、あっと驚く開発能力で5.9号機の規制の壁を突破していたのだ!と、いちパチスロファンとして心から願います。
時代はすでに6号機の規制へと変わってしまっているので、今更5.9号機の仕様を論じた所であまり意味はないことはわかっていはいるんですけどね。
※3/13追記※
様々な情報者の言葉(全国データの500以降のART当選率が全然上がっていない)などからも天井CZは見た目だけのCZでほぼ間違いなさそうです。
仕様から考えれば、やはり転送モードスルー回数、サバイバルメーター、タマオメーターも同じく見た目だけの演出であり、内部抽選とは一切関係ないのかと思われます。
つまり、超ガンツの様々な天井恩恵(ゾーン恩恵)は演出が派手になるという前代未聞の驚くべきものでした。
背景としては理解はできます。
5.5号機用に作っていたのが5.9号機規制になって急速に作り替えたとか、作り替えたら作り替えたですぐに6号機になってしまうからその前に通さなければいけないからとか。
ただそういった過程で天井仕様をどうしても演出上排除できなかったのであれば天井解析情報としてリークをしなければまだ非難のされ具合は違ったと思います。
もしこの情報により少しでも超ガンツの稼働があがったとして、長い目で見た時に誰が得をするというのでしょうか?
店にも、メーカーにも、不信感を持ち、今後の遊戯は減少して、誰にも得にはならないと思います。
結局超ガンツラッシュの30%も嘘みたいなものでしたしね…。
※設定56のみぎりぎり30%に近いみたいな…
※3/21追記※
結局最終結論としては各種天井状態も非天井(通常)状態も内部的には一切変わりがないということで間違いはなさそうです。
しかし認識としては天井状態でチャンス目後に必ずCZに入るのが嘘というよりも、非天井(通常)状態でもチャンス目後に必ずCZに内部的には入っているが演出として表示していない、というのが正解のようです。
※このような内部状態でないとCZサバイバルゾーン中の転送モード成立で100%ART当選が成り立たないため
つまり、一応特典と言っていいのだとしたら天井状態の特典としてはチャンス状態の可視化ということになります。
逆に言えば天井だろうが、非天井(通常)だろうが、チャンス目後のMB消化後の5G間は転送モードを引けば100%ARTに当選する状態になっていると考えられるのでチャンス目後のMB消化後の5G間は必ず回すようにしましょうということですね。
ということで再評価
コメント
多分RT状態で有利区間移行時のART当選率を変えてるだけだと思いますよ
演出が〜じゃなくて、ゲーム数消化でRTを一段階移行→その状態でボーナスを引けば上位の有利区間に行く可能性が高い、みたいなイメージかと
ブラックラグーン3がその仕様でしたので
同じ開発なら妥当な線じゃないかと
有利区間の初期状態へのリセットは
あくまでも指示機能に関わるもののリセットであり
ボーナスが消えたりRT状態が移行したりはしません
ちょっと違いますけど、通常時は14枚ベルしか揃わないMB搭載機が
ART中だけは13枚ベルなりチェリーだのが出るものがあるじゃないですか
例えばRTがゲーム数でしか移行せず
移行先のRTでMBを引いた時のみチェリーが出て
その小役でしかCZを抽選しない、などなら実質的なCZ高確率を搭載できるんでしょう
ガンツのレア役はMBがメインなので
その辺ちょいちょい弄ってるんじゃないですかね わかりませんけども
しっかり打ちこめてはいないので間違ってたらすみません
ある意味GRTと似たタイプの抜け道だと思いますよ
別に5.9の規定に大きく違反するものじゃありません
実際他の台も少しだけART当選率が違ったので、それを極端にした台かと
長文すみません
コメントありがとうございます。そして長文ありがとうございます。
そうなんですよね。記事中でも触れているようにのっすさんの言い方であれば
「実際他の台も少しだけART当選率が違ったので、それを極端にした台」
ということでART突入率についてはそれなりの納得はしております。
ブラックラグーン3ではリリベでRT遷移と高確移行が行われており、そこで引いた有利区間はCZやARTが優遇されていますよね。そちらも記事中に記載した通りとなっています。
ただ、のっすさんの意見のG数消化でRTが遷移して(CZ・ART等の)高確率状態へと移行するというのは面白い発想だと思いました。こちらは天井RTのことを指しているのかと想像します。
仮に転送モード終了後500GのRTがスタートして、500G経過後にRT状態遷移(内部通常)し、その状態だとCZ抽選しやすくなる…と、たしかになるほどと思えます。
でもそうするとその500G間は一切RTの遷移がないということになるのではないかと思うんですよね。
僕もあまり打ち込んでいないのが申し訳ないですけど、明らかに滑りリプレイからはプチRTに入っている挙動をしておりました。※転送モード重複を煽るためのプチRTと想像している
もしこれがRTでないとしたら、なるほど、500G天井RT遷移という考えも有りうるかもしれません。
が、そうなってくるとのっすさんの仰られているRT遷移によるART抽選優遇は行えなくなってしまうのではないかと思うんですよね。
まあ、これに関しては記事中でも書いているように内部的な高確・超高確概念でもうどうとでもしていいんじゃないかという答えに自分の中ではなってしまっていますがw
すこし話がバラバラになってしまって申し訳ないのですが、実戦で158Gもの長い間有利区間に滞在したことがあり、その時の契機は強チェリー(左、中ガンツ玉)からの11枚払出か12枚払出のMB1G終了からでした。
その辺がARTの設定差に関わってくる可能性もあるのかもしれませんね。わかりませんが。
そう、わからないんですよね。
結局規制内容の解釈を拡大させたら出来たよって言われたらそれまで…な話なのかなとは思います。
「有利区間の初期状態へのリセットはあくまでも指示機能に関わるもののリセット」
この辺も、じゃあCZに関係することは直接指示機能に関係しないからリセットしなくていいのか、という結論になると思います。
それが可能ならタマオメーターも、サバイバルゾーンメーターも、スルー回数も、500はまりも、なんでもできるのかなと…。
まあ、わからないんですけどねw
仕様を否定したいわけでも、乏したいわけでもなく、こういうことが考えられる環境、そして話が出来る環境というのは面白いですね。
今はもう、某掲示板に出来ることの限界スレッドがないのが…個人的にかなり残念なんですよね~
8スルーで限界
ご報告ありがとうございます!
CZ天井が本当にあるとしても、ないにしても実質青天井であることは変わりないですからね…。
通常、転送モード、サバイバルゾーン…ARTに入らず延々とこれだけ繰り返し続ける台を人が打っている台で見たことがありますが、心中お察しします。
5スルー以降の天井状態でのチャンス目は447で入るのでしょうか?また、青以外は来たのか…など、気になっているところなのでもしお時間ありましたら教えて頂けると嬉しいですね!
もし天井があるとしても、結局ARTの初当たりよりも超ガンツラッシュへの振り分けで設定差があるので、低設定の初当たりを取っていく行為も中々厳しい機種ではあるかもしれないですね。
超ガンツラッシュの振り分け30%…この発表そもそも嘘発表だからなあ…。
※設定56のみこの数値に近いだけとか…