どうももっくん(@mokkun7_ep)です。
突然ですが、質問です。
下記枠内の文章をまず読んで下さい。
Q1、上記文章の105.5%の部分は6号機アイムジャグラーのなにを示している数値でしょうか?
\\レッツシンキングタイム♪//
完全に浸透している「機械割」
多くの方は「機械割でしょ。」と答えたかと思います。
残念。不正解。
正確に言えば一般的な使い方や見識からすれば正解なんだけど正しくは不正解となります。
正解なのに不正解ってなんだよ、ひっぱたくぞ、と思うかもしれませんが落ち着いて下さい。
一つずつ説明していきます。
まず正しい正解は「出玉率」(英語表記で言うなら「ペイアウト」)。
は?機械割も出玉率も一緒じゃないの?はったおすぞ、と思うかもしれませんが落ち着いて下さい。
機械割と出玉率の違いについては下記をご参照下さい。
“機械割”は、シマなどの売上に対してどれだけの景品を持って行かれたかを数値化したものです。例えば、10万円分(5000枚)がコインサンドの売上だったとして、7000枚のレシートを発行したとしましょう。7000÷5000=1.4。そのシマの「機械割は14割だった」と表現します。
この機械割が重宝がられるのは、交換差額ありの営業のときに損益分岐がわかりやすくなるところです。同じ10万円の売上で、6枚交換なら12割。7枚交換なら14割。人件費や光熱費はさておきましょう(笑)。
“出玉率”は、多くの方が思うであろう機械割。「110%ないからさあ」なんて言われるアレです。こちらは、コイン1枚を投入したときの期待値。110%の台を1000G回したら投入枚数は3000枚。これが110%になるので300枚浮くという計算になります。105%なら150枚。
厳密には、この計算も間違っているんですけどね。出玉率などを試験する保通協では、リプレイが成立した場合に「3枚イン→リプレイ入賞で0枚アウト→次のゲームは0枚イン」と考えます。ただし、プレイヤー計算ではリプレイを3枚役と同等にしてしまいます。計算しやすいからというだけですが、コインの増減的には同じになりますし、そこはご勘弁くださいませ。
このように機械割と出玉率の違いは一目瞭然。似て非なるもの。
ではなぜこんなにも最初の質問である105.5%を機械割(という呼び方)だと思ってしまう人が多いのでしょうか?
その理由は簡単です。
ほとんどの解析サイトなどで出玉率の部分を機械割と書いている所が多いからです。
なので、機械割だと思ってしまうというよりも、機械割だと思ってしまっていて当然なんですよね。
完全に浸透させたい「出玉率」
今回この記事を書いた理由は、少しでも出玉率という認識が浸透するように、また、解析サイトなどでも少しでも多く出玉率という表記になるように願いを込めて書いています。
これはなにも「機械割って言ってるけど、違うんだよ出玉率なんだよ(ヘラヘラ」とマウントを取りたいわけでも相手を見下しているわけでもありません。
答えはひとつ
からです。完全に自分のためです。
機械割と出玉率の違いを知らない頃は僕自身も機械割と言っていました。
違いをしっかりと認識してからも話している最中に自然と機械割と言ってしまっていることもあるかもしれませんし、ブログ内でもあえて出玉率と書かずに機械割と記載している時もあるのも事実です。
なので、堂々と出玉率と記載できる世の中になって欲しい!特に情報発信者の方には積極的に出玉率を使って欲しい!というのが願いです。
ということで今後僕のブログでは出玉率のことを伝わりやすいだろうからと機械割と書くことはなくします。
もしも気付かずに書いていたらはったおして下さい。過去記事は気が向いたら直します←
この記事を読んでいる方には当然機械割と出玉率の差を知っていた方も多くいると思いますが、この記事で初めて知ったという方もいるのではないかと思います。
もしかしたら今後は機械割という記載を見る度に少しモヤっとした気分になってしまうかもしれません。が、すみません。それが狙いです。
その一人一人の小さなモヤモヤが積もりに積もって巨大なモヤモヤになった頃…世の中の記載は全て出玉率表記へと変わっているでしょう。
~完~
コメント
タイトルの画像のAV女優みたいな人の名前わかりますか?
返信遅れてすみません(;_;)
茜 さや さんという方みたいですよ!
使用画像はパクタソさんのフリー画像です!