3月5日導入開始、パチスロ超ガンツ。
ブラックラグーン3の頃にも一度記事にしていますが、5.9号機の自主規制内容のART突入率に設定差をつけないという項目。
ブラックラグーン3も大概だったけど、この超ガンツという機種は今度という今度は完全にこの自主規制内容を無視してるから驚きと戸惑いを隠せない。
スロット超ガンツ!5.9号機自主規制を完全に無視してる仕様だけどなんでいいの?
しつこいようですが、5.9号機では自主規制でART突入率に設定差を設けてはならないことが決まっていました。
この規制によりどれだけのメーカーが苦しんだことか、そして苦渋の決断をしたことか想像することは容易いです。
なのに!
なのにですよ!
見て下さいよ!超ガンツのスペックを!!
設定 | 転送 モード |
ART | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/150 | 1/479 | 97.9% |
2 | 1/432 | 98.6% | |
3 | 1/448 | 100.3% | |
4 | 1/385 | 103.1% | |
5 | 1/404 | 105.5% | |
6 | 1/359 | 110.2% |
ART突入率に設定差がないどころか、ART突入率にしか設定差がないという。
※実際は払出しに関わる小役確率の差などもあるのかもしれませんが
ちなみに転送モードというのはリアルボーナスをCZ仕立てにしたものです。
つまりこの機種はボーナス確率に一切の設定差のない、ART確率だけに設定差のある機種ということになります。
正直に言えば打ち手側からすればART機はART確率に差があってなんぼだし、楽しさも増すことは間違いないでしょう。
しかし、これがまかり通るなら自主規制ってなんなの?ということになる。
いざとなったら自主規制は破られても全然OKということになる。
まず単純にそれってどうなの?という疑問。
そしてそれと同時に湧き上がる不遇な機種たち
戦国コレクション3も
ブラックラグーン3も
乙女マスターズも
ゴッドイーター2だって
他にも今まで出た5.9号機のART機全部、もっと面白くそしてもっと奥深いものに出来たはず。もしかしたら多少なのかもしれないけど、それは限りなく確実に。
それを思うとこの機種たちが不憫で不憫で…。
実際、6号機への法改正とともにART突入率の設定差を設けないという自主規制はなくなりました。
なので6号機からはARTの突入率は設定ごとに違っていいんです。
だけど超ガンツは5.9号機。
仮りに6号機への法改正の2月1日に合わせて、現行の5.9号機に対しても自主規制内容は最新のものに当てはめてOKというあり得ないものであったとする。
しかし超ガンツが検定を通過したのは1月中旬。
この時点で矛盾するからそれもあり得ない。
しつこいようだけど、ART関連に設定差がつけられることは一打ち手としてはとても喜ばしい。
だけど自分たちで規制しておいて堂々と規制内容に反した機種の検定を通しちゃうその気がしれない。
だったら誰が考えても明らかなクソ規制をそもそも設けるなと声を大にして言いたい。
超ガンツという機種が悪いわけでは決してない。
ただ、やはり戦コレやブラクラなど好きなコンテンツが不遇であったことがなによりも悲しいのだ。
そして気になるのは、現段階では未発表の今後導入となるすでに検定を通っている5.9号機たちもART確率に差を堂々とつけられた作りとなっているのか?ということ。
もしもそうであればそれは打ち手としてもメーカーからしても喜ばしいことだ(だった)と思う。
すでに5.9号機の検定は終わっているので今からどうこう変えられるものではないことはわかっているのだが、何かと不遇な5.9号機たちに花を添えて頂き、打ち手もメーカーも納得のいく作りの機種が沢山出て欲しいと切に願います。
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