Q:確率って収束するんだよね?
A:します。…というよりしちゃうの方がイメージしやすいかも。
パチンコ・スロットで良く聞く収束という言葉。
今回は正しい収束を1分間で学びましょう!
間違った収束と正しい収束
まずは多くの人が持ちやすい間違った収束イメージから見てみよう
ノーマルタイプのボーナス確率1/130の機種で230回転でボーナスが当たったから、次は30回転でボーナスが当たる。
230+30=260
260÷2=130
1/130のボーナス確率に収束したぞ。
ちゃんと1/130になったんだから収束したってことじゃないの?
違うんだ。230回転と30回転には直接的な関係は一切ないんだ。収束するためにハマった分早く当たったというわけではないんだよ。
それでは今度は正しい収束イメージを見てみようか。
ノーマルタイプのボーナス確率1/130の機種で230回転でボーナスが当たった。次は130回転付近でボーナスが当たった。その次も、その次も130回転付近で…∞(無限大)
実戦ボーナス確率
1回目:1/230
2回目:1/130…累計(2/360=1/180)
3回目:1/130…累計(3/490=1/163)
4回目:1/130…累計(4/620=1/155)
:
無限回目:1/130…累計約1/130
約1/130のボーナス確率に収束したぞ。
どうだ。最初は1/260の確率だったのに1/130に近付いて行って最終的には約1/130になっちゃっただろう?
1/130の機種だからってそんなに毎回130回転で当たらないよ!!
まあこれはイメージしやすいための例えの話だからな。
これがいわゆる大数の法則っていう奴だな。
台数の法則?
大数の法則だ馬鹿。
収束とは過去の出来事に無関係で、試行回数を増やせば増やすほど必然的に設定されている確率に近付いていっちゃうって話だよ。
台数の法則。沢山の台数を打ってこなせばこなすほど確率は収束するってことだな。
うるせーばか!!
つまり無限試行回数の中では僕がよく遭遇するクソはまりなんて長い目で見たら些細なことだっていうことかな?
はまりたくはないけど、まあ、そういう見方をすればそうだよ!!
つまり、逆に考えたなら…
設定された確率が海だとして、クソはまりは伯方の塩。海に伯方の塩を一袋ばらまいても海の塩分濃度は変わらない。そういうことだよね。
よくわからないけど海のように広い心を持つことは大事なことだよばか!!
いや、待てよ…
ん?
伯方の塩じゃなくてクレイジーソルトだったら…
お前もう帰れよばか!!
まとめ
スロットやパチンコにおける収束とは…
ハマったから連荘する、連荘したからハマる、大勝ちしたから負ける、大負けしたから勝てる、のような過去の事象と関連した出来事を指す言葉ではない
試行回数を増やせば増やすほど本来の数値の近似値へと近づいていってしまうこと
でも僕には寿命があるんだ。クソはまりしたくないよー、バケに偏って欲しくないよー、ぴえん
~完~
コメント
いや、待てよ…
伯方の塩じゃなくて
博多でシコったら…
言わせないよ!?