いわゆるボーナスのみ搭載されたノーマルタイプのスロット。
5号機不動のノーマルタイプ代表作と言えばジャグラーシリーズ。
好き嫌いは置いておいて誰もがこれを否定する人はいないでしょう。
今回はノーマルタイプを打つ場合にどこの店で打つのがいいのだろう?と悩んでいる方へ、特に休日や仕事後の余暇をジャグラーなどで楽しみたい方、楽しんでいる方へ、簡単な店選びの方法をご紹介します。
【5.9号機・6号機対策にも】ノーマルタイプ(ジャグラー等)で誰にでも出来る簡単な店選びの方法
まず今回紹介する方法は【設定6に座る方法】や【高設定に座る方法】ではなく、あくまでもその店のノーマルタイプの平均設定の高い店の選び方となります。
簡単に言えば出来るだけ負けたくなく楽しみたい!
それならこっちの店よりもあっちの店に行った方がいいんだなっていうのがわかる感じですね。
但し、この考え方を知っているか知らないかではノーマルタイプに限らず全ての店選びや立ち回りに雲泥の差がつくので知っておいて損はないです。
方法は至って簡単です。
今回は設置台数の多いアイムジャグラーを例にします。
★簡易版
1.その店に設置されているアイムジャグラーの全台の回転数を足す。
2.その店に設置されているアイムジャグラーの全台のボーナス回数を足す。
3.全台の回転数÷全台のボーナス回数で出た数値をスペック表と照らし合わせる。
★精密版
1.その店に設置されているアイムジャグラーの全台の回転数を足す。
2.その店に設置されているアイムジャグラーの全台のBIG回数とREG回数をそれぞれ足す。
3.全台の回転数÷全台のBIG回数と全台の回転数÷全台のREG回数で出た数値をスペック表と照らし合わせる。
最近は一週間くらいなら設置されているホールコンピューターで詳細な履歴を見れるところが多いと思うので、ざっと1日ずつ計算してみてください。
※データ確認できないところは地道に閉店時に計算してみるか、台についているデータランプなら直近のデータはさすがに見れると思うのでそれで計算してみましょう
これで出た数値がアイムジャグラーのその店の平均設定となります。
例えば近所に二つ店があったとして、それぞれ
●月●日
A店…アイムジャグラー全10台
1.回転数4000 B14 R9
2.回転数2000 B8 R6
3.回転数8000 B35 R29
4.回転数5000 B14 R21
5.回転数1500 B9 R3
6.回転数300 B0 R2
7.回転数8200 B28 R26
8.回転数7000 B26 R18
9.回転数6200 B15 R18
10.回転数3600 B12 R7
合計45800回転 B161回 R139回 BR合算300回
確率 B約1/285.5 R約1/329.5 合算約1/152.7
平均設定約3.5位?
B店…アイムジャグラー全5台
1.回転数3000 B8 R5
2.回転数7500 B25 R11
3.回転数2600 B10 R10
4.回転数8200 B37 R18
5.回転数2300 B5 R10
合計23600回転 B85回 R54回 BR合算139回
確率 B約1/277.6 R約1/437 合算約1/169.8
平均設定約2.3位?
設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 96.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 97.8% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 99.9% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 102.0% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 104.2% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 106.6% |
こんな状況であれば間違いなくA店の方に行った方が当然設定の高い台に座れる可能性が高くなります。
正直に言えば1日だけの稼働の1台だけを見てその台の設定を見極めるというのはノーマル機種であっても中々難しいものです。
設定6かと思って打っていたら実は中身は設定1だったり、その逆に設定1っぽい履歴でも中身は設定6だったり。
A店のアイムジャグラーの設定はどのくらい入るのか?
1台だけでわからないのであれば全台(10台分)を見る。
全台(10台分)だけでわからないのであれば一週間分(70台分)見る。
それで足りなければ一か月分(300台分)見てもいいです。
これでその店で適当に座った場合のアイムジャグラーの設定が出ます。
まあでもそんなに見るのは面倒なのである程度平均設定が見える程度と考えて一度見てみると面白い数字が出てくるのではないかと思います。
上記の例は1日だけの例なのですが、毎日同じような設定状況と仮定します。
すると少なくとも
朝からA店に入店した場合に期待できる設定は3.5。
朝からB店に入店した場合に期待できる設定は2.3。
もちろんどちらの店でも設定1に座る可能性はあります。
ですが長い目で見た時にどちらの店で打ち続けるのがいいかは火を見るよりも明らかですよね。
適当に座って設定1か2に座ることが多い店か、適当に座って2か3に座ることが多い店かなら後者のお店に行く方が断然いい。
ただし、全てのことに言えることですが店の設定状況というのは日々変動します。
そのことを踏まえた上で一度確認したからといって一生そのデータを信じ続けるというのも愚直すぎます。
なんか最近この店出てないな…、なんか最近あっちの店よく出てるな…なんて思った時には再度データ収集をして店を見極めましょう。
データ収集の結果、あっちの店は稼働がいいだけで出玉があるように見えていたけどやっぱりこっちの店の方が相変わらず設定は入っているなと確信できたり、実際あっちの店の方が設定入るようになっていたりとわかるかもしれませんね。
また、こういった方法を応用すれば単なる店選びのためだけでなく、その店のイベントの信頼度や強さを推し量ることなどにも必ず役立ちます。
5.9号機・6号機対策と全データを見ることの重要性
また、今後出てくる5.9号機は現時点ではART関連に設定差をつけれられないということが前提のため、ボーナス確率での設定差が強く出てくることになります。
※以前記事にも書きましたがなぜかブラックラグーン3ではART関連に差がつく仕様になってますが…
▼参考記事
【5.9号機考察】ブラックラグーン3のART抽選は自主規制内容と一致しない?いきなり密かな規制緩和してるのか?
A+ARTの場合、1500G規制はあるとはいえ出玉が出ているからと言って設定が高いというわけではないので、今回紹介したような方法で出玉ではなく全台のボーナス確率のデータを見て設定が入ってそうか入ってなさそうかを見極めることも重要になってくるかもしれません。
6号機ではどうなるのか、1500Gリミットの有利区間や純増2枚/1Gの自主規制はなくなるのではないかなんて緩和の噂もあるにはありますが…。
現状では5.9号機の自主規制も引き継ぐということであればやはりボーナス確率重要が設定の判別には重要な要因になってくることでしょう。
また、ボーナス確率の差の有無に限らず、広い視野で見ることというのはスロットだけでなく生きていく上でとても重要なことだと思う。
個(機種1台)を見るだけではだめ、群(機種の島)を見る。さらに群の群(店)を見る。さらに群の群の群(地域)を見る。
スロットのみならず様々な物事にそんな風に視野を広げて行けたらいろんなことがうまく行く気がします。
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