ディスクアップの9枚役は3択9枚役と共通9枚役が存在します。
そして設定差があるものは共通9枚役のみ。
共通9枚役を識別できるのはART中のみとなるため、ART中のみ共通9枚役を数えることが可能なわけですが、かと言って通常時に9枚役の設定差を数えられないわけではないです。
本ページでは通常時9枚役の数え方とその考え方、その他の設定差のある小役との合算数値や回転数に対する出現回数などをご紹介致します。
ディスクアップ|通常時9枚役の数え方と考え方 設定差|9枚役 スイカ チェリー 合算確率
各9枚役の確率は下記の通り。
●3択9枚役確率
設定 | 赤9枚役 | 青9枚役 | 黒9枚役 | 3択9枚役合算 |
---|---|---|---|---|
設定1 | 約 1/35.4 | 約 1/35.4 | 約 1/35.4 | 約 1/11.8 |
設定2 | ||||
設定5 | ||||
設定6 |
●共通9枚役確率
設定 | 共通9枚役確率 |
---|---|
設定1 | 約 1/20 |
設定2 | 約 1/19.4 |
設定5 | 約 1/18.3 |
設定6 | 約 1/17.6 |
3択9枚役は合算で約1/11.8の確率で成立し各リールの押す箇所により1/3の確率で入賞となるため3択9枚役は1/35.4で入賞となります。
上記は全設定共通確率となりますので、そこに各設定の共通9枚役の確率を足すと…
●通常時9枚役出現率
設定 | 9枚役出現率 |
---|---|
設定1 | 約 1/12.77 |
設定2 | 約 1/12.54 |
設定5 | 約 1/12.06 |
設定6 | 約 1/11.76 |
となります。
なので通常時は入賞した全ての9枚役を数えて、上記数値を参考に設定推測に役立てましょう。
当然少ない回転数であれば展開による確率の上下はほぼ必ず出てしまいますが、それはスイカを2連続で引いた時などと同じようなもので、長い回転数で考えた場合には落ち着いてくる数値。
もともと実戦値の小役確率などはあくまでも設定推測のための参考値として用いるものですので、そもそもが確率の上下はあるものとして考えるべきものです。
ただ、それでも3択の成否が気になってしまうという場合は黒のみ狙い続けた場合で考えて見れば…
●黒頭9枚役確率
設定 | 黒頭9枚役確率 |
---|---|
設定1 | 約 1/35.4 |
設定2 | |
設定5 | |
設定6 |
単純に1/35.4の3択9枚役と各設定毎の共通9枚役の合算=通常時の9枚役出現率だとわかるのではないでしょうか?
結局1か所を狙い続けた場合も、色んな場所を押した場合も3択9枚役が入賞する確率というものは変わらないんですよね。
これが変わると言う場合はエスパーです。
もしも色んな箇所を狙って2/3で3択9枚役を入賞させることが出来るとした場合、設定1でも機械割110%とかになってしまうので、そういう方の場合は小役なんて数えてる場合ではなく1回転でも多くただただぶん回しましょう。
なので結局通常時9枚役出現率は
設定 | 9枚役出現率 |
---|---|
設定1 | 約 1/12.77 |
設定2 | 約 1/12.54 |
設定5 | 約 1/12.06 |
設定6 | 約 1/11.76 |
これを数値を参考にすればいいということになりますね!
通常時9枚役の設定差はどのくらいのもの?
一般的によく数えられるのがスイカ+チェリー。
これの合算確率は
設定 | スイカ+チェリー合算確率 |
---|---|
設定1 | 約 1/16.73 |
設定2 | 約 1/16.06 |
設定5 | 約 1/15.3 |
設定6 | 約 1/14.76 |
1000回転で確率通り引いた場合の獲得回数は
設定 | スイカ+チェリー回数(1000回転) |
---|---|
設定1 | 約 59.77回 |
設定2 | 約 62.27回 |
設定5 | 約 65.36回 |
設定6 | 約 67.75回 |
設定1と設定6の差は約7.98回。
まあ、約8回ほどの差となります。
ではお次に1000回転での通常時9枚役出現率
設定 | 通常時9枚役回数(1000回転) |
---|---|
設定1 | 約 78.31回 |
設定2 | 約 79.74回 |
設定5 | 約 82.92回 |
設定6 | 約 85.03回 |
設定1と設定6の差は約6.73回。
まあ、約7回弱ほどの差となります。
スイカ+チェリーと同程度の差はあるんですよね。
よーし、それじゃあスイカ+チェリー+9枚役を合算しちゃいましょう。
●通常時9枚役+スイカ+チェリー
設定 | 3役合算 |
---|---|
設定1 | 約 1/7.24 |
設定2 | 約 1/7.04 |
設定5 | 約 1/6.74 |
設定6 | 約 1/6.55 |
1000回転で確率通り引いた場合の獲得回数は
設定 | 3役合算(1000回転) |
---|---|
設定1 | 約 138.12回 |
設定2 | 約 142.05回 |
設定5 | 約 148.37回 |
設定6 | 約 152.67回 |
設定1と設定6の差は約14.55回。
これで約14.6回ほどの差が出ますね。
結構差が出る。
回転数を増やすと…
設定/3役合算 | 2000回転 | 3000回転 | 4000回転 |
---|---|---|---|
設定1 | 約 276.24回 | 約 414.36回 | 約 552.49回 |
設定2 | 約 284.09回 | 約 426.14回 | 約 568.18回 |
設定5 | 約 296.74回 | 約 445.10回 | 約 593.47回 |
設定6 | 約 305.34回 | 約 458.02回 | 約 610.69回 |
6と1の差 | 約 29.1回 | 約 43.65回 | 約 58.2回 |
スイカ+チェリーよりも大体1.8倍くらいのスピードで同じくらいの回数の差がわかる形になりますね。
もしも2000回転も回して、引けていいはずのものが30回も引けていないとしたら…それは設定6であることを疑う理由としては無視はできない数字。
※Aタイプで大量に回した際にボーナスが設定6よりも30回足りなかったら設定6を疑うのと同意ですね
まとめ
ディスクアップでは特にART中の小役(共通9枚役や、ハズレと通常リプレイ=いわゆる比率判別)に注目されていますし、実際に差が顕著に出やすい確率となっています。
ただ、スイカとチェリーを数えるなら通常時9枚役も数えた方が精度は上がることはあっても、下がることは決してないでしょう。
文中にも記載しましたが、実戦上の数値はあくまでも設定推測のための参考数値ですから。
ART中も通常時と同じ数値を取り続けたい場合は
・3択9枚役の内1色のみを対象にカウント+共通9枚役
(実戦値ベース)
・3択9枚役を全てカウントし3で割った数値+共通9枚役
(実戦値ベース)
・ARTG数÷35.4+共通9枚役
(理論値ベース)
などを行うことで通常時ART中問わず全遊戯を対象に3役(通常時9枚役+スイカ+チェリー)合算カウントを継続することも可能です。
出来る限りは実戦値ベースのカウントの方がいいと思いますが、時間がない時はARTG数から算出も参考数値としてはありかなとは思います。
ひとつでも高い設定に座ることで、ただでさえ楽しいディスクアップがさらに楽しいディスクアップとなります。
それでは良きディスクアップライフを。
コメント
ハナビ以降、比例判別は結構重宝してる人も多いですね。
尤もディスクアップに関しては判別制度をあげることよりも、
しっかりとプラスの内に見切れるかどうかと、何よりも、
設定が入っている状況で打てているかどうかが大きい気がしますが。
マイホは特定日以外は完全に全1なのにカチカチしてる人が結構いて、
どうしても、こんな店に何を期待しているんだという感じで見てしまいますw
そこを努力する前にビタ精度上げた方が余程収支が安定すると思うのですけどね・・・。
僕の場合基本的に短い実戦ってこともあり、ほとんど数えることないんですよね。
終日打つつもり&設定に期待出来る状況(最低限設定変更あり)とかなら数えてもいいんですけど…
他の機種だと数えながら打つ方が楽しいまであるんですけど、ディスクアップの場合数えてるともったいないほど毎ゲームが面白いから…w
まあ、数えること自体が好きな人はいますからね!
比例判別はハナビでいっきにメジャーになった感ありますね~
コイン持ちがよかったという実践日記がわからずこちらに 汗
自分は、全ゲームのスイカとチェリー、通常9枚、ART共通Rと共通9枚とはずれをカウントしてますが、1か56かはアクロス系よりもかなりわかりやすいと思ってます
お店がDUに高設定使っていると言うことがわかればカウントは大きなアドバンテージです
同色に設定差がないからそんなに差は出ないと思いきや、通常時の9枚役は偉大です
小役で粘るか移動かを決めて、強い要素出たらもう少し粘っていくスタイルになりました
よほどの同色下手でなければ、結構安定して勝てますよ
全く同感です!
もちろん小役の上振れ下振れはありますが、だいたい小役がいいの打ってればジュワン上乗せなしが大抵出てくるんですよねw
12と56では小役の差が歴然ですからね!
ちょっと前までへこみ台の変更台(他変更なし)を打ってれば2以上は打ててるかなーって感じがあったのですが、最近変更台がなんともでどうしたもんかと悩んでるところですw
質問です。
9枚役は通常時とART中で分けて数えた方がいいのでしょうか?
あと記事には関係ないのですが、ART中の共通ベルやハズレ、リプなどはART終了までor転落リプ引くまで、どちらまで数えた方がいいのでしょうか?
記事の最後尾辺りにも記載していますが
================
ART中も通常時と同じ数値を取り続けたい場合は
・3択9枚役の内1色のみを対象にカウント+共通9枚役
(実戦値ベース)
・3択9枚役を全てカウントし3で割った数値+共通9枚役
(実戦値ベース)
・ARTG数÷35.4+共通9枚役
(理論値ベース)
などを行うことで通常時ART中問わず全遊戯を対象に3役(通常時9枚役+スイカ+チェリー)合算カウントを継続することも可能です。
出来る限りは実戦値ベースのカウントの方がいいと思いますが、時間がない時はARTG数から算出も参考数値としてはありかなとは思います。
================
通常時とART中の数値を合わせて考える場合にはART中に取れる3択9枚役の条件を通常時に合わせてあげる必要があります。
※通常時をART中の条件に合わせることができないため
なので、分けて数える方がいいというよりは、分けて数える事しか出来ないというのが正しいかと思います。
後者に関しましては、ART終了までで数えた方がいいです。
というのも、転落待ち状態のRT中には共通ベルやハズレや転落リプを正確に見抜くことは出来ないからです。
※9枚役が成立したとしても3択が当たったのか、共通9枚だったのか判別できない、リプやハズレも同様です
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